口内炎に類似した病気 -水疱瘡-


水疱瘡


水疱瘡はヘルペスウイルスの一種である水痘-帯状疱疹というウイルスによる感染症です。 症状は顔や身体や口の中に2~5㎜の赤い水疱生の発疹が生じ、発熱する場合もあります。水疱瘡は強い感染力をもっていて、予防接種をしても感染する可能性があります。

水疱瘡の発疹は強いかゆみを伴い、発疹を掻き壊す事で傷口に雑菌が入り、皮膚に黄色ブドウ球菌による二次感染を起こすことがあり、まれに脳炎や肺炎を引き起こす事もあります。

水疱瘡は予防接種があり、感染を防ぐ事が出来ます。予防接種をうけても感染する事がありますが、何もしていない時より症状が軽く済みます。水疱瘡は大人になってから感染すると肺炎になることや、また妊婦が感染すると胎児に影響があり重症になりがちなので抗体を持っていない場合はワクチンを接種するなどの対処をした方がいいです。

水疱瘡は感染初期であればアシクロビル(ゾビラックスR0)という抗ウイルス剤で発熱や発疹を抑えることができますが、時間が経過してからは効果がなく薬を使わなくても自然に治ります。かゆみが酷い場合はかゆみ止め等の軟膏を塗りますが、発疹を抑えるものではないので無理に塗る必要はありません。1~2週間程度で全部の水疱が、かさぶたになり完治します。

一度感染すると一生感染しない生涯免疫を得ますがウイルスが体の中の神経節に潜伏し、年をとって体力や抵抗力が落ちると帯状疱疹という形で、神経にそって現れることがあると言われています。帯状疱疹は体に赤い皮疹や水膨を生じ、痛みやかゆみを伴います。皮疹が良くなっても痛みが長期間残ることがあり、高齢である程痛みが残る傾向にあります。


ページのトップへ戻る